カバー株式会社が運営する「ホロアース」が今注目されているのはご存知ですか?
本記事を読んでいただければホロアースとは何か・概要や関連する会社、今後の可能性について3分間で読める記事内容となってます。
2021年より多くの企業がメタバースに参入してきている今、メタバースについての知識をつけておくことで今後の仕事に取り入れたり、現状や未来の経済の流れを把握できると思い今回情報発信させていただきます。
Contents
そもそもメタバースとは?
メタバースについてわかる方はココを飛ばして下さい。
現実ではないインターネットの世界で、自分のアバターを使用して現実のようにコミュニケーションを取る・買い物する・お金を稼ぐ・仕事をすることです。簡単にいえば現実とは違うもう一つの世界といえます。
「META]→超越した
「UNIVERSE」→宇宙
この2つを掛け合わせた造語で、現実世界と仮想世界の超越した世界のことを言います。
メタバースプロジェクト「ホロアース」とは?
ホロライブ・オルタナティブで登場する異世界空間「ホロアース」はVTuber最新ゲーム
様々なコンテンツとしてバーチャル空間上に実装し、ホロライブプロダクション所名タレントと一緒にホロライブファンの皆様にもこの世界を体験していただきたくことを目標として現在、自社内に開発チームを組織し開発に着手しています。
↑公式ホームページより
簡単にいうと
VTuber事務所が運営する「ホロライブ」をメタバース化したものが
「ホロアース」と思ってもらえれば良いと思います。
※2022年3月14日〜3月25日の期間コミュニケーションロビーの負荷や動作検証を目的としたテスト検証を行っていて、現在参加者を募集しています。このテスト検証はWindows PCのみの対応で、この検証テストを元に今後ゲームの参考にしていきます。
※プロジェクト最新情報は公式Twitterにて
「ホロアース」のサブプロジェクト
ホロアースとは何をするのかより詳しく話していきます。
①「サンド・ボックス ゲーム」
何もない空間上で「冒険」や「生活」をし、プレイヤーの数だけ物語が存在する、そんな体験を目指したサンドボックスゲーム。モンスターと戦ったり自分だけの家を作ったり様々な生き方を「ホロアース」内で体験できる。
②「コミュニケーションロビー」
たくさんの人と出会い会話をすることのできる広場を作れる。サンドボックスへ一緒に旅立つ仲間を集めたり、この空間上で様々なイベントを開催したりなどを目指してる。
③「アバタークリエイトシステム」
ホロアースに旅立つために、身体(アバター)を提供するためにアバタークリエイトシステムを開発している。冒険や生活の中での衣服・装飾品・装備品などを身に付けたり、着替えたりすることができる。
ホロライブとは?
バーチャルの世界で動画配信する「VTuber」
その一部であるバーチャルアイドルグループ「ホロライブ」
女性グループ「ホロライブ」
男性グループ「ホロスターズ」
音楽レーベル「イノナカ ミュージック」
の3グループを有するプロダクション
どんな会社と関連があるのか?
カバー(COVER)株式会社
カバー株式会社はバーチャルタレントプロダクション
バーチャルライブの配信システムやVtuber事務所の運営・コンテンツ企画・開発など、市場の拡大に向けて多面的な事業を展開しています。
株式会社アップランドが運営するVtuberプロダクション
2018年1月18日設立。VRアプリケーション「VR LIVE」の開業事業として展開
Youtubeを中心に合計約3500万人のファンを有する
Vtuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営しています。
”ホロアース”の今後の可能性
COVER公式ホームページより抜粋したものをまとめました。
VTuberが日本に浸透してきたので、海外展開に力を入れている。展望として、マンガ・アニメ・ゲームなど世界の中でも存在感を放っているコンテンツの良いところを掛け合わせVTuberを日本の顔となるカルチャーとして普及させていきたい。
中期的な計画はタレントもファンも一つのバーチャル空間でインタラクティブに楽しめる体験を目指している。いま「メタバース」というキーワードが盛んに使われているが、様々な企業が様々な方面からその具体化に向けてチャレンジしている。
バーチャル上でのライブイベントを起点に、それにとどまらない新しい体験を次々に可能にしていくプラットフォーマーになる、そんなイメージを持って成長していければと考えている。
まとめ
もう一度ホロアースについておさらいしていきます。
「ホロアース」とはカバー(Cover)株式会社運営のVTuber「ホロライブ」をメタバース化したものが「ホロアース」となっています。
ホロアースはホロライブファンとタレントが1つのバーチャル空間上でライブを行えたり、日本ならではのマンガ・アニメ・ゲームなどを掛け合わせたものを”日本のカルチャー”として海外にも普及させていきたいという展望で現在作成中のVTuber最新ゲームです。
実際に日本でもで2030年までに「メタバース」の基盤を作り、2050年までに「メタバース」社会を実現したいという目標を内閣府のホームページでも記載しています。
2021年からFacebookが「メタ」に社名変更したことをきっかけに「メタバース」の導入が増えつつあるため、現状をしっかりと理解し、様々な企業が導入するこのタイミングできちんとした判断が行えるよう知識や経済の流れなど把握していく必要性があると思います。