あなたはビットコインのクジラってご存知ですか?
クジラとは海に生息するあの鯨(クジラ)ではありません!
仮想通貨のクジラの定義として、ビットコインを40%保有している個人や企業の大口保有者のことを言います。
ビットコインに限ったことではないですが、イーサリアムなど(アルトコイン)の仮想通貨マーケットには、このマーケットを支配するかのようなクジラが存在します。
今回2022年6月現時点で仮想通貨市場全体が暴落し、特にビットコインは大暴落を受けています。そんな中、クジラ(ビットコイン大量保有)の動きがありました。
実はこの今回の大暴落の裏側では、着々とクジラが買い増しし、大量に保有しています。一概に、このクジラの動向に合わせ買い増しすることで億万長者になれるかも!?と感じてしましますが、実際はどうなんでしょうか、、、?
【2022年6月時点のビットコインクジラ情報】
・ビットコインのクジラ定義とは?
・ビットコインの「クジラアラート」とは?
・【仮想通貨クジラ情報】ビットコインクジラ今後の動き
について解説していきます。
Contents
ビットコインのクジラ定義とは?
ビットコインのクジラはBTC全体の40%を保有しており、約1,000のアカウントがこれに該当する。クジラによる取引は市場価格に影響を及ぼす可能性があるため、しばしば注目されています。
クジラは仮想通貨の価格を操作しているとの見方もあり、非常に注目されています。
ビットコインの「クジラアラート」とは?
ビットコイン市場にとって、クジラ(大口の保有者)の動向はとても気になりますよね?そんな市場を左右しかねないクジラの動きをキャッチするため、大きな変化があった場合にアラートを発する機能があります。
ホエールアラート(Whale Alert)というものがあります。
公式サイトはこちらになっていて、Twitterでも発信しています。
Whale Alertは企業向けのサイトになってます。公式サイトでは、少額の送金から更に多くの取引(トランザクション)をモニタリングでき、月額有料プランで高度なAPI機能や、絞り込みアラート設定が使えます。
ですがTwitterだけでも十分にクジラの動向が追えます。ホエールアラートをフォーローしておくと、仮想通貨市場の動向が追えますので活用することをオススメします。
このホエールアラートはビットコインのみではなく、上位アルトコインの高額取引(トランザクション)も知らせてくれます。フォローして損はないと思います。
【仮想通貨クジラ情報】
ビットコインのクジラ今後の動き
2022年5月31日の仮想通貨ニュースでもありましたが、4月6日の1日で6000BTC(320億円)を購入というものが出ました。ビットコイン暴落の裏側で、やっぱり価格が下がるのは怖いしもっともっと下がる可能性だってあるので売りたいですよね?
そういう心理で、個人投資家や小口のクジラは売りに出している中、大口のクジラが買い占めている現状にあります。そして暴落を受け売りに出す背後でガチホも増えてきています。
以下は、直近のホエールアラートです。
基本的に【to unknown wallet】や【Xapo】などのBTC保管サービスに送金された場合、大口のビットコインが長期保有に移ったとみて予想しています。
https://twitter.com/whale_alert/status/1537962144515272707?cxt=HHwWhsCl3YCb-NcqAAAA
https://twitter.com/whale_alert/status/1538299024402526210?cxt=HHwWhMC9vf-zkdkqAAAA
https://twitter.com/whale_alert/status/1537741008032636928?cxt=HHwWgICxxZXTk9cqAAAA
6月17日の9873BTC取引に関しては、同じ時間帯・同じ価格で4回も取引が行われています。同一人物かは特定できませんが、クジラ恐るべしだなって思いました。
この大口保有者のクジラは、買った価格より売った時の価格が高ければ利益になるため、購入を行なっています。なので一概に、クジラを真似すれば億万長者になれるなどは考えない方がいいです。
ただこのクジラの動向を見ると、今後ビットコインの上昇が予測できる、そんな出来事であると感じました。
確かにビットコインは暴落で価格は下がっていますが、何度かビットコインは暴落し持ち直しているので、余剰金の範囲内であれば、少量ずつ買い足しでもありなのかなと個人的には思っています。
アグリーゲートヒートアップというツールです。
公式サイトはこちらです。クジラの動向をより容易に把握できるために、Bitcoin Wisdomはクジラの動きを追跡するための機能があります。
従来のヒートマップでは独自の注文板のみを表示。このヒートマップでは、BitMEX・Bitfinex・Coinbaseの米ドル建て注文板を集約しています。
注文数量をリアルタイムで反映する板情報を利用して、相場の動向を予測することができます。板に表示されている注文量を参考にして、数秒間の超短期で価格がどちらに向かいやすいか推測していきます。
注文量が多い価格帯を消化するには、相応の反対注文が必要となるため、注文量が少ない価格帯よりも動きづらくなります。このような価格毎の注文量は「板の厚み」と呼ばれ、トレーダーに意識される事になります。
仮想通貨トレーダーは板情報を必ず見て、どの価格が厚くなっているかを確認します。
以上情報を取り入れ、ご自身の判断でしっかり考えながら取引を行なってみてください♪